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角竜類の動画と解説

ページ公開日:2016年4月3日

角竜類(つのりゅうるい)

角竜類には、全長1.2メートルほどの「インロング」や「アーケオケラトプス」。
全長1~2メートルの「プシッタコサウルス」、全長5~7メートルの「スティラコサウルス」や「カスモサウルス」。
全長7~9メートルにも達する「トリケラトプス」などの、さまざまな種が分類されています。

カスモサウルスの画像(撮影場所:海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館)

カスモサウルス
撮影場所:海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館
撮影者:当サイトスタッフ/2015年

角竜類全体のデータとしては下記のようになります。


生息年代:ジュラ紀後期 - 白亜紀後期
年代数値:約1億6350万年前 - 約6600万年前
全長:1~9メートル

生息地:中国、モンゴル、ロシア、カナダ、アメリカ、メキシコ
分類:爬虫綱 / 鳥盤目 / 周飾頭亜目 / 角竜下目 / ケラトプス科
食性:草食

角のない角竜

「角竜」という言葉から、上の画像のように巨大な角とフリル(襟飾り)を想像しがちですが、実際に巨大な角をもつのはケラトプス科に分類される恐竜たち(スティラコサウルスやトリケラトプスなど)だけで、他の角竜類には角をもたない種もいました。


特に、「プシッタコサウルス」は全長1~2メートルで、角もフリルもない原始的な角竜類になります。

最初に発見されたのは1923年ですが、約80年後に中国で発見された別の化石には、上の画像のような細いとげが尾の上にあることがわかり、2002年には「鳥盤類初の羽毛恐竜」とする説が発表されています。


プシッタコサウルス以外の角竜類はフリルをもっていますが、インロングやアーケオケラトプスのフリルは小さなものでした。

それよりも、角竜類に共通するのはオウムのようなくちばしで、実際に学名プシッタコサウルスの意味は「オウムトカゲ」になります。
また、頬の突起(頬の骨が大きく突き出ていること)も、角竜類の特徴になります。

スティラコサウルス

生息年代:白亜紀後期カンパニアン期 - マーストリヒチアン期
年代数値:約8360万年前 - 約6600万年前
全長:5~7メートル

生息地:カナダ、アメリカ
分類:爬虫綱 / 鳥盤目 / 周飾頭亜目 / 角竜下目 / ケラトプス科


学名のスティラコサウルスは「とげのあるトカゲ」を意味します。
その学名どおり、フリルには6本の巨大なとげが並び、その下に小さなとげが並びます。

また、ケラトプス科の代表種である「トリケラトプス」と同様に、サイのような1本の角が鼻の上にはありますが、トリケラトプスがもつような目の上の2本の角はありません。

参考書籍・参考サイト

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Styracosaurus Walking 〜スティラコサウルス歩行〜
Uploaded by Teddy Cookswell

伝言版の画像

トリケラトプス

角竜類の代表格といえば「トリケラトプス」。
かつては全長12~15メートルと推定されていた時期もありましたが・・・。

最近では全長7~9メートル、体重4~6トンぐらいに推定されることが多いようです。

トリケラトプスの画像(撮影場所:海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館)
トリケラトプス
原型製作:松村しのぶ
撮影場所:海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館
撮影者:当サイトスタッフ/2015年

プロトケラトプス

上記のトリケラトプスほどメジャーではありませんが、「プロトケラトプス」もいぶし銀的な存在として知られています。

プロトケラトプスの画像(撮影場所:京都市青少年科学センター)
プロトケラトプス
撮影場所:京都市青少年科学センター
撮影者:当サイトスタッフ/2015年

プロトケラトプスは全長2メートルほどの小型の角竜類ですが・・・。

同じく全長2メートルほどの小型の肉食恐竜「ヴェロキラプトル」と争っていたとみられる化石が、1971年にゴビ砂漠(中国~モンゴル)から発掘されています。

ヴェロキラプトルの画像(撮影場所:海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館)
ヴェロキラプトル
撮影場所:海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館
撮影者:当サイトスタッフ/2015年

ちなみに化石からの検証では、プロトケラトプスが優勢だったとみられています。

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