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モササウルスの動画と解説

ページ公開日:2016年4月3日

モササウルス

トカゲ亜目 / モササウルス科に分類される爬虫類の総称が「モササウルス類」であり、別名では「海トカゲ類」とも呼ばれます。

タニファサウルスの画像(出典:フリッカー | Flickr - Photo Sharing!)

タニファサウルス
(モササウルス科 / タニファサウルス属)
Title:Taniwhasaurus | Flickr - Photo Sharing!
Uploaded by Craig Dylke

上の画像はモササウルス類の「タニファサウルス」になりますが、その化石は日本からも産出されています。

かつては「エゾミカサリュウ」と呼ばれ、ティラノサウルス科の肉食恐竜である可能性が指摘されていましたが、2008年にタニファサウルスの新種であることが判明し、現在では「タニファサウルス・ミカサエンシス」と呼ばれています。


また、海トカゲという言葉どおり、海域だけに生息すると思われていましたが、1999年にハンガリーで発見された「パンノニアサウルス」は淡水性であったことがわかっています。

モササウルス類全体としてのデータ

モササウルス類には、全長3~3.5メートルの「カリノデンス」や、全長5.5~6メートルの「グロビデンス」。
全長8~10メートルの「プログナトドン」や、全長8~12メートルの「ティロサウルス」など、さまざまな種が分類されています。

さらには、全長10~15メートルの「ハイノサウルス」もおり、最大個体では全長17~18メートルに達したと推定されています。
また、淡水性の「パンノニアサウルス」の全長は1~4メートル。最大個体では体長6メートルになると推定されています。


上記のように、種によって大きさは異なりますが、モササウルス類全体としては下記のようになります。

生息年代:白亜紀後期
年代数値:約1億50万年前 - 約6600万年前
全長:1メートル~18メートル

生息地:海洋、一部の種は淡水域
化石産出地:ヨーロッパ、北アフリカ、アメリカ、日本など
分類:爬虫綱 / 有鱗目 / トカゲ亜目 / オオトカゲ上科 / モササウルス科
食性:肉食(種によってウニ、魚介類、サメ、海生爬虫類など)

モササウルス・ホフマニ

前述のように、モササウルス類には様々な種がいますが、単に「モササウルス」とだけ呼ぶ場合には、「モササウルス・ホフマニ」を指します。
伝言版の画像がモササウルス・ホフマニになります。

Mosasaurus hoffmanni(モササウルス・ホフマニ)
生息年代:白亜紀後期マーストリヒチアン期
年代数値:約7210万年前 - 約6600万年前
全長:12メートル~17メートル


モササウルス類として、初めて記載されたのが本種になります。
1764年にオランダ・リンブルフ州の州都マーストリヒトで、化石の一部が発見されましたが、「Mosasaurus hoffmanni」として記載されたのは1829年になります。

ちなみに、白亜紀後期の最後の600万年間ほどをマーストリヒチアン期といいますが、モササウルスの化石が産出された州都のマーストリヒトに由来します。

参考書籍・参考サイト

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白亜紀の海、モササウルスの遊泳シーン
Uploaded by カセキセブン

伝言版の画像

海洋の最強捕食者
モササウルス

モササウルスは全長12メートル~17メートル。当時の海洋の最強捕食者でした。

モササウルス・ホフマニの画像(出典:ウィキメディア・コモンズ - Wikimedia Commons)
モササウルス・ホフマニ
File:Mosasaurus BW.jpg - Wikimedia Commons
Author:Nobu Tamura

モササウルスはどう猛な肉食性で、魚類や海生爬虫類、アンモナイトを捕食していたと考えられています。

まるでワニのような横顔のモササウルスですが、同時代に生息していたワニ類としては、下図の「アロダポスクス」がいました。

白亜紀のワニ
アロダポスクス

アロダポスクスの画像(撮影場所:特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」)
アロダポスクス
撮影場所:特別展
スペイン 奇跡の恐竜たち

撮影者:当サイトスタッフ/2015年

「アロダポスクス」
体長:約3メートル

生息年代:白亜紀後期カンパニアン期 - マーストリヒチアン期
年代数値:約8360万年前 - 約6600万年前

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