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クアッガの動画と解説

ページ公開日:2016年4月3日

クアッガ

クアッガの特徴は、前半身にはシマウマのような模様がありますが、後半身には模様がなく、ウマのような栗色か茶色であったことになります。

また、脚部は白色で、前半身の模様は個体によって微妙に異なります。

クアッガが絶滅したのは、わずか130年ほど前のことであり、場合によっては「現代の動物園」で紹介できたかもしれないと思うと、非常に残念に思います。

クアッガのデータ

学名記載:1785年
絶滅時期:1882年または1883年の8月12日
書籍やWebサイトによって年度表示が異なります。

体高:1.35メートル - 1.38メートル
体長:2.5メートル - 2.6メートル

分類:哺乳類 / ウマ目 / ウマ科 / ウマ属 / サバンナシマウマ
生息地:南アフリカの平原や草原
食性:草食


クアッガは1785年に新種のシマウマとして記載されましたが、現在では独立種ではなく、サバンナシマウマの亜種として分類されています。

ちなみに、シマウマを漢字にすると「縞馬」になりますが、ウマよりもロバに近縁な動物になります。
簡単ではありますが、伝言版の欄に「ウマ属の分類図(簡易ver.)」を用意していますので、参考にしてみてください。

クアッガの絶滅

クアッガが記載されたのは1785年で、絶滅したのが1882年または1883年になりますので、当時のヨーロッパにクアッガが知られてから、約100年間で絶滅したことになります。
しかし、上記の絶滅時期は飼育下(オランダ・アムステルダム動物園)でのものです。

野生での最後の1頭は、1861年に射殺された個体だという記録がありますので、実際には約75年間で絶滅したともいえます。


また、絶滅した原因は下記のようになります。

クアッガの肉を食料とするための乱獲。
その際、皮は穀物を入れる皮袋として利用した。
また、皮は靴を作るのにも利用された。

マンモスナウマンゾウケブカサイなどの場合は、絶滅した原因のひとつとして、ヒトによる狩猟も考えられるということですが、クアッガの場合は、ヒトによる乱獲が明らかな原因となります。

参考書籍・参考サイト

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Rebuilding a Species
Uploaded by VOA News

伝言版の画像

バーチェルサバンナシマウマ

下図は「バーチェルサバンナシマウマ」になりますが、本来の生息地はクアッガとほぼ重なっていました。

バーチェルサバンナシマウマの画像(出典:ウィキメディア・コモンズ - Wikimedia Commons)
バーチェルサバンナシマウマ
File:Burchell's zebra (Equus quagga burchellii) (6022242216).jpg - Wikimedia Commons
Author:Bernard DUPONT

手持ちの書籍によると、クアッガと同様に乱獲され、バーチェルサバンナシマウマは1910年に絶滅したと書かれています。

ところが、2004年にナミビア共和国の北部で再発見され、絶滅危惧種に指定されています。
順調に生息数が伸びることを、ただただ祈るだけです。

ウマ属の分類

ウマ属の分類図の画像
ウマ属の分類図(簡易ver.)
参照サイト:シマウマ - Wikipedia
作成:当サイトスタッフ/2015年

シマウマはウマよりも、ロバに近縁ということについては、上図の「ウマ属の分類図(簡易ver.)」を参考にしてみてください。

当サイトトップの画像
当サイトトップ画像
シマウマ:758eppi さんの無料イラストページ
トップ画像:当サイトスタッフ/2015年

ところで、当サイトのトップ画像はシマウマですが、「最期の1頭になったクアッガが、遠くの空を見つめる」というイメージでの作成になります。

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