Top >  現生動物 >

バーバリライオンの動画と解説

ページ公開日:2016年4月3日

1922年に絶滅、1996年に再発見
ライオンのなかでは、ケープライオンと並ぶ最大亜種。

バーバリライオン

分類:哺乳類 / ネコ目 / ネコ科 / ヒョウ属 / ライオン
分布域:本来はアフリカ北部(バーバリ地方からエジプト)

バーバリライオンの画像(出典:フリッカー | Flickr - Photo Sharing!)

バーバリライオン
Title:Barbary Lion | Flickr - Photo Sharing!
Uploaded by flickker photos

全長:オス2.7メートル - 3.4メートル
メス2.1メートル - 2.7メートル

体重:オス190キロ - 230キロ
メス150キロ - 190キロ

19世紀にバーバリライオンを仕留めたハンターによる計測では、全長4メートル(体長3.25メートル、尾長0.75メートル)という記録はありますが、その信頼性には疑問をもつ研究者も多いようです。

バーバリライオンとは?

別名ではアトラスライオンとも呼ばれます。
アトラスというと、ギリシャ神話のなかの天空を支える巨神アトラスを思い浮かべる人も多いかと思いますが、巨体をもつバーバリライオンにふさわしい形容の別名です。

また、バーバリライオンの特徴は黒くて長いたてがみになります。
トップ画像を見ると、肩から胸、腹の下にまで達しています。

バーバリライオンの絶滅から再生

1922年での絶滅を宣言されたバーバリライオンですが、1996年に再発見されています。
1920年に絶滅したとする書籍やWebサイトもあります。

さらに、その後。モロッコの元国王であるムハンマド5世の私的動物園に、数頭のバーバリライオンが飼育されていることがわかり、再生に向けた繁殖がおこなわれました。

2013年には60頭前後にまで増え、モロッコのラバト動物園などで飼育されていますが、安心のできる数字ではありません。
今後も順調に繁殖、再生されることを、ただただ祈るばかりです。

参考書籍・参考サイト

スポンサーリンク

野生絶滅のバーバリライオン、動物園で繁殖プログラム
Uploaded by AFPBB News

伝言版の画像

ケープライオン

「バーバリライオンと並ぶ、ライオンのなかの最大亜種」と呼ばれているのがケープライオンです。

1865年に絶滅したとされるため、正確な記録は乏しいですが、古書には「全長3.3メートル、体長2.4メートル」との記述があるようです。

ケープライオンの剥製の画像(出典:ウィキメディア・コモンズ - Wikimedia Commons)
ケープライオンの剥製
File:Musée dhistoire naturelle - Cape Lions.jpg - Wikimedia Commons
Author:lubayle

アフリカ北部に分布していたバーバリライオンとは逆で、ケープライオンはアフリカ南部のケープ地方に分布していました。

ところが、分布域の周辺から金やダイヤモンドなどの鉱物が発見され、産出に伴う急激な開発が進みました。

そのため、獲物となるシマウマやバッファローなども急激に減少したことから、ケープライオンは絶滅したと考えられています。

スポンサーリンク


ページ
TOP