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フォッサの動画と解説

ページ公開日:2016年4月3日

フォッサはマダガスカル島だけに生息する固有種です。

フォッサ

分類:哺乳類 / ネコ目 / マダガスカルマングース科 / フォッサ属 / フォッサ
分布域:マダガスカル共和国

体長:60センチ - 76センチ
尾長:55センチ - 70センチ
体重:9.5キロ - 14キロ

食性:肉食
フォッサはマダガスカル島に生息する最大の肉食動物であり、頂点捕食者です。
キツネザルや豚、ネズミなどの哺乳類のほか、鳥類や爬虫類、魚や昆虫なども食べます。

フォッサの分類

上の画像を一見すると、アメリカに生息する「ピューマ」のようなネコ科動物にも見えます。
実際に、フォッサをネコ科に含める分類もあります。

また、つい最近まではジャコウネコ科に分類することが一般的かとも思われていましたが、現在では前述のように、マダガスカルマングース科に分類することが一般的です。
話をまとめると、下図のようになります。

ネコ亜目の進化系統樹(簡易ver.)の画像(作成:zoomovie.net)

ネコ亜目の進化系統樹(簡易ver.)
フォッサはマダガスカルマングース科に分類
参考サイト:ネコ亜目 - Wikipedia
作成:当サイトスタッフ/2015年

フォッサをネコ科やジャコウネコ科に含む分類もありますが、上図を見る限りでは近縁ではないようです。
むしろ、マングースやミーアキャット(マングース科)、ハイエナに近縁であることがわかります。

参考書籍・参考サイト

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Cryptoprocta ferox - Bennett, 1833 -HD- Fossa - Parc Zoologique de Paris - 12/2014
Uploaded by Cédric Loury

伝言版の画像

マダガスカルマングース科

マダガスカル島がアフリカ大陸と分離したのは、約1億6000万年前の「中生代ジュラ紀」だと推定されています。

以降、どの大陸とも一度もつながっていません。

ジュラ紀といえば恐竜の時代であり、そのころはネズミやリスのような姿をした哺乳類しかいませんでした。

それなのに、なぜ?孤島のマダガスカルにフォッサがいるのかというと・・・。

コビトマングースの画像(出典:ヒーマンの上野を散歩)
コビトマングース
出典:ヒーマンの上野を散歩

上の画像はアフリカに生息するコビトマングースですが、フォッサの起源はアフリカに生息していたマングース類だと考えられています。

遅くとも約4000万年前の「新生代古第三紀」ごろまでには、洪水か何かを原因として、アフリカからマダガスカル島に流されてきたと推定されます。

マダガスカル島に漂着したマングースは、フォッサやマダガスカルジャコウネコなどの、マダガスカルマングース科に進化したと考えられます。

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