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レッサーパンダの動画と解説

ページ公開日:2016年4月3日

レッサーパンダは2つの亜種に分類されます。
シセンレッサーパンダニシレッサーパンダ

レッサーパンダ

分類:哺乳類 / ネコ目 / レッサーパンダ科 / レッサーパンダ属 / レッサーパンダ

体長:50センチ - 63.5センチ
尾長:28センチ - 48.5センチ
体重:3キロ - 6キロ

シセンレッサーパンダの画像(出典:ヒーマンの上野を散歩)

シセンレッサーパンダ
出典:ヒーマンの上野を散歩

食性:雑食
レッサーパンダは標高1500メートルから4000メートルの森林や竹林に生息し、主に群生する孟宗竹(もうそうちく)の笹やタケノコ、果実などを食べます。
小動物や鳥の卵、昆虫なども食べます。

レッサーパンダの分類

ネコ目 / レッサーパンダ科


レッサーパンダの分類には諸説あり、下記のような理由から「クマ科」や「アライグマ科」、「パンダ科」に分類する研究者もいます。

歯列や頭蓋骨、尾などの形質の類似性からアライグマ科に分類。
DNAの類似性から、ジャイアントパンダとともにクマ科に分類。
最新のDNA検査から、レッサーパンダ科として独立で分類。

レッサーパンダの亜種

レッサーパンダの分布域の画像(作成:zoomovie.net)

レッサーパンダの分布域
元画像:Google マップ ブラマプトラ川
編集:当サイトスタッフ/2015年

チベットからはじまり、インドでガンジス川と合流するブラマプトラ川に分断されることによって、東側の「シセンレッサーパンダ」と、西側の「ニシレッサーパンダ」の2つの亜種に分類されます。
ブラマプトラ川は、チベットでは「ヤルンツァンポ川」と呼ばれます。

分布域:中国南部からミャンマー北部など。

「熱川バナナワニ園」以外の動物園で飼育されているのは、すべて「シセンレッサーパンダ」になります。
したがって、多くの人がイメージするレッサーパンダとは、トップ画像のシセンレッサーパンダになるかと思われます。

ニシレッサーパンダの画像(出典:フリッカー | Flickr - Photo Sharing!)

ニシレッサーパンダ
Title:P9022808 | Flickr - Photo Sharing!
Uploaded by merec0

分布域:ネパール、ブータンなど。


国内では現在、熱川バナナワニ園だけが、ニシレッサーパンダを飼育しています。
熱川バナナワニ園によくいく人たちがイメージするレッサーパンダは、上の画像のニシレッサーパンダになるかと思われます。

シセンレッサーパンダに比べるとやや小柄で、毛色の薄いことが違いになります。
また、ニシレッサーパンダはネパールレッサーパンダとも呼ばれます。

参考書籍・参考サイト

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竹の葉を食べる赤ちゃんレッサーパンダ~Red Panda Baby
Uploaded by Mmovies21

伝言版の画像

元祖パンダ?

単に「パンダ」と呼ぶ場合、ジャイアントパンダを指すことが一般的になっています。

一方、レッサーパンダというと、二番煎じのようなイメージをもつ人もいるかと思いますが・・・。

実際にはレッサーパンダが先に発見されており(1825年)、レッサーパンダは「パンダ」と呼ばれていました。

パンダとは竹をたべるものの意味になります。

ジャイアントパンダの画像(出典:ゆんフリー写真素材集)
ジャイアントパンダ
Photo by (c)Tomo.Yun

ところが、1869年に竹を食べる大型のクマが発見されました。

大型であることから、このクマをジャイアントパンダ、従来のパンダはレッサーパンダとして呼びわけるようになりました。

その後、日本では1972年に上野動物園で初公開されたジャイアントパンダの「カンカン」と「ランラン」が大ブームになったこともあり・・・。

「パンダ」イコール「ジャイアントパンダ」という図式が一般的になっています。

ところで、レッサー(「小さい方の」という意味)は蔑称(べっしょう)にあたるので、英語ではレッドパンダとする場合がほとんどです。

シセンレッサーパンダ
Styan's Red Panda

ニシレッサーパンダ
Western Red Panda
または、Nepalese Red Panda

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