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ビッグフット

ビッグフット

ページ公開日:2020年5月12日

ビッグフットの画像

ビッグフット
出典:WILD CREEK BIGFOOT

目撃場所 米国~カナダのロッキー山脈一帯

体長 推定2~3メートル

体重 推定200~350キロ

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森林パトロール隊員の写真

トップ画像は、1995年7月11日に米国ワシントン州ワイルドクリークで撮影されたビッグフットだ。

撮影者はこの地区の森林パトロール隊員で、「標高2500メートル付近で目撃し、夢中で写真を撮った」と話している。

素晴らしい色彩なのは、「カメラはミノルタで、フィルムはフジカラー」とのこと。日本マニアのパトロール隊員だったようだ。

当時、写真鑑定を行なったグローバー・クランツ博士によると、「この写真に細工の跡はみられない」としているが…。

残念ながら現在では、CGによるフェイクとするのが一般的である。

グローバー・クランツ:米国ワシントン州立大学の人類学者

パターソン・フィルム

1967年10月20日。後に世界中を震撼させることになるビッグフットの映像が、米国カリフォルニア州ブラフクリークで撮影されている。

撮影者はロジャー・パターソンとボブ・ギムリン。二人はビッグフットの姿を追い求めて各地を転々としていた。

パターソン・フィルムの画像

パターソン・フィルム
File:Patterson–Gimlin film frame 352.jpg

そして、遂にカリフォルニア州北部のブラフクリークでビッグフットを発見した。

その際、ギムリンがライフル銃をかまえ、パターソンが撮影したことから、通称「パターソン・フィルム」と呼ばれるようになった。

当初の解析では「人間ができる動きではない」とコメントされたことから、本物のビッグフットの映像として世界中に衝撃を与えたが…。

その後の霊長類学者の解析では「たぶんサルの毛皮を着た人間」とされ、偽物のビッグフットの映像として世界中を失望させた。


だが、2010年1月。ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルでは「人間には困難な動きだし、足の骨格が人間とは異なる」としている。

また、2014年7月。NHKのダークサイド・ミステリーでは、着ぐるみの専門家が「当時の技術で作れる着ぐるみではない」と話している。

つまり、最近では「本物のビッグフットの映像ではないか?」とする肯定派が増加傾向にある。

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ビッグフットの歴史

ビッグフットの目撃情報は驚くほど古くからあり、北米先住民の祖先たちの時代から伝承されている。

北米先住民の祖先たちとは、出アフリカからアジアを経て、約1万5000年前に北米大陸に到達した人類のことだ。

なぜなら当時、シベリア(ロシア)とアラスカ州(米国)は陸続きであったからだ(生物地理学では「ベーリング陸橋」と呼ばれる)。

その後、ベーリング陸橋は氷期の終わりに伴う海進によって姿を消し、現在ではベーリング海になっている。

つまり、最初のビッグフットの目撃者は、北米先住民の祖先たちだったと考えられる。

ビッグフット:「ビッグフット」と呼ばれるようになったのは、イギリスからの入植がはじまった1600年代以降。特に、1800年代以降に目撃情報と共に広まっている。

古くからの慣習として、カナダ周辺の先住民たちは「サスカッチ」と呼び、米国周辺の先住民たちは「オマー」と呼んでいたが、その慣習は現在にも引き継がれている。

ギガントピテクス

「ビッグフットの正体はギガントピテクスの生き残りではないか?」とする声は多い。

ギガントピテクスは史上最大の霊長類であり、わかりやすくいえばゴリラの2倍ほどの体長と体重だ。

生息年代 約100万年前~30万年前

体長 推定3メートル

体重 推定300~500キロ

個人的には「ビッグフットの正体はギガントピテクスの生き残りだ!」と断言したいところだが、致命的な問題が2つある。

① 北米に霊長類は生息していないし、化石も発見されていない。

② ギガントピテクスの化石は、アジアの一部地域(中国、ベトナム)でしか発見されていない。


特に、「北米では霊長類の化石さえ発見されていない」という現実には、形勢逆転の余地もない。

ところで、下の動画がパターソン・フィルム。1967年10月20日のビッグフットの映像だ。

参考書籍・参考サイト

bigfoot patterson tiagopsc
Uploaded by tiagopsc

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ビッグフットは実在する

否定派の根拠としては、「映画キングコングや、現生動物のゴリラやオランウータンがモデルだ!」とする。

下の画像は映画キングコングの1コマだが、「ビッグフットかな?」と思う人もいるだろう。

キングコングの画像
キングコング
File:King Kong Fay Wray 1933.jpg

だが、ひとつ気に留めてほしいことがある。映画キングコングの公開は1933年だということだ。

前述のパターソン・フィルムが撮影されたのは1967年。

映画キングコングよりも30年以上後のことであり、否定派理論のひとつになっている。


では、北米先住民の祖先たちが目撃した「サスカッチ」や「オマー」はどうだろう?

映画キングコングが公開されるよりも、はるかに昔の目撃情報だ!

つまり、北米先住民の祖先たちは、実際に獣人のような生物(ビッグフット)を見たのではないか?と想像できる。

では、彼らが見たビッグフットとは、何だったのだろう?

脱走した大型霊長類

オランウータンの新種記載が1799年で、ゴリラは1847年。

北米でサーカスがはじまったのが1793年ということを考えれば…。

ここ200年ほどの目撃情報は、サーカスなどから脱走した大型霊長類の誤認ではないか?と想像できる。

また、その時期はビッグフットの目撃情報が激増した時期とも一致する。

人を襲うオランウータンの画像
人を襲うオランウータン
File:Malay Archipelago Orang-Utan attacked by Dyaks.jpg

たとえば、上図はオランウータンだが、獣人型UMAのスカンク・エイプに似ている。

目撃情報は1900年代以降に急増しており、その正体は脱走した大型霊長類を誤認した可能性がある。

スカンク・エイプ:フロリダ州エバーグレーズ国立公園で目撃されるUMA。ビッグフットの別名だと考える研究者もいる。

エバーグレーズ国立公園にはアメリカワニやビルマニシキヘビなど、全長5メートル以上の巨大爬虫類が繁殖している。

人はもちろん、獣人型UMAにとっても、エバーグレーズ国立公園での生存は厳しそうだ。

他部族の先住民

前述のように、北米先住民の祖先たちは、約1万5000年前に北米大陸に到達したとされる。

当時の部族数はわからないが、2000年時点では500以上もの部族が確認されている。

部族が異なれば文化や言語、外見などが異なるし、友好的な部族もいれば、好戦的な部族もいる。

また、北米先住民の祖先たちは1000年かけて、南米にまで達している。

ブラジル先住民の画像
ブラジル先住民
ile:Terena005.jpg

他部族がはじめて出会ったときには、畏怖の念を抱いたのではないだろうか?

ビッグフットの別名、サスカッチには「野生人」や「人に似た動物」などの意味がある。

特異な外見の他民族と出会ったときには、人に見えずに「サスカッチ(野生人)」と呼んだのかもしれない。


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